牡丹

あらすじ

絵本作家を志す主人公の天ヶ原 芽久(アマガハラ メグ)はある日、迷子になってしまう。

ひたすら絵を描いてお話を考える生活が続いた結果であった。

心に空いた穴を埋めるように、街を探索して日記をつける日々。

小さな発見で満たされていく「花」は咲き始める。


牡丹

登場人物

2001年8月7日(20)

天ヶ原 芽久

幼少期に読んでいた犬と蛙の絵本をきっかけに「絵本作家」を目指す。

好きなことはお散歩と画集を見ること。

親友からプレゼントされた牡丹の髪飾りがお気に入り。


シリーズ

作品概要

日本の東京を舞台に、各篇の主人公が書いた日記を基にしたアート作品です。

彼女たちは我々と同じ世界に存在しているのかもしれません。

挑戦して失敗したり昨日とは違う道を歩いたり、生きた時間や興味深い発見が言葉として綴られています。

身近な場所で非現実と現実とが交差する、少し変わった物語です。


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